ウクライナ侵攻で思うこと

2022年、ロシアによるウクライナ侵攻に関するニュースが毎日報道されています。
ウクライナ侵攻そのものも悲しい出来事ではありますが、その中でも特に悲しいと思えるニュースを見ました。
それはSNS上で、在日のロシア人に対して日本人が誹謗中傷をしているというものです。

ニュースの中では、ロシア料理を提供するお店を営む母親と娘さんがインタビューを受けていました。お子様もいらっしゃるらしく、「子供を連れて外出する時には特に怖い」と言っておられました。

ロシア国内では、戦争反対を唱えた方々が次々と拘束されています。
かれらは『私たちは戦争を望んではいないことを世界にわかってほしい』と言っています。
日本の人々もそんなことは分かっているのではないかと思いますが、残念ながらロシア人と“見える”だけで批判の対象としてしまっているのではないかと考えてしまいます。

誹謗中傷する人はきっと・・“ウクライナ侵攻をしているロシアは悪い。その国の人たちも悪い。悪いことをしているのだから悪いことをしていない自分たちよりも格下である。”と心の奥底で考えているのかもしれません。

そんなことを言う私は人格者ではありません。無意識に差別的な感覚も持っているでしょうし、他の方に不快な思いをさせているかもしれません。
それでも私は、例えどのような状況であったとしても人に対しては公平に接するように心がけたいと思いました。

みなさまはどのように感じられたでしょうか?

戸塚

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コンピュータ業界に30年近く身を置いていましたが、現在では建築関係、その他、まったくの異業種に。 コンピュータに関する『こまった』をサポートするべく事業を開始。