2019年9月にご依頼のあったお客様の話です。
パソコンが動かないので見てほしいとの依頼がありました。
さっそくパソコンをお預かりして調べてみると・・・どうやらマザーボードがお亡くなりになっていました。
某メーカーの製品でしたが、購入されてから数年が経過していたため、保証も受けられません。
で、私の出番です。
マザーボードをネットで購入してもらい、私が交換することにしました。また、どうせマザーボードを交換するならあまりお金をかけないでパワーアップしたいとのことです。
CPUはIntel Core i3で、ソケットがLGA1150。大手通販サイトで探してみましたが、3種類ほどのマザーボードしか販売されていませんでした。
金額が約1万円。特に問題なさそうなので購入手続きし、到着を待ちました。
マザーボード交換
注文したマザーボードが到着しましたので、早速交換を始めました。
旧マザーボードに接続されているケーブルをすべて外し、マザーボードをケースから取り外します。
次に、取り外したマザーボードからCPUを取り外します。
新しいマザーボードの梱包を解いて、取り外した手順と逆に取り付けていきます。
※ただしCPUを取り付ける際には冷却のためのグリスを塗布する必要があります。
メモリも増設
新しいマザーボードには、メモリスロットが4つありました。旧マザーボードのメモリスロットは2つで、4GB×2で8GBを搭載していました。それを活かしつつ、さらに16GBを追加し合計24GBにしました。これでさらに快適になるはずです。
ちなみに、16GBメモリの金額は7,000円程度です。
料金
料金は、お客様に購入いただいたマザーボード10,000円、16GB増設メモリ7,000円、合わせて15,000円。
手数料として5,000円いただきましたので、マザーボード交換に要した費用としては22,000円となりました。