Windows10のサポート終了で余るPCの使い方

長く使用していたWindows10のサポート終了が1年を切りました。
2025年10月14日にサポート終了を迎えます。

私は現在、2016年に購入したhp社のノートパソコン、及び同じ時期に制作した自作PCをWindows10 Proで使用していました。
正直、ノートパソコンも自作PCもCPUはCore i5(4 core)、メモリは16GBを実装していますのでWindows11にしたとしても実用に耐えられるものと考えていました。
しかし、Windows11が稼働する条件には合致せず・・・。
どう考えても私の環境より動作が遅いCPUでもWindows11になっているというのに・・・。結構ヒドイことしますね〜。

少々の文句を言ったところで覆ることもないと思いますので、諦めて他の活用方法を考えることにします。
サポート終了までには1年弱の期間がありますが、ギリギリで慌てたくないことと新環境に慣れる期間が必要と思いましたので早速環境の構築を進めることにしました。
※というか、新しもの好きな性格で新しいことを始めたいと思ったから・・というのが本音ですかね。

私の場合、Webサーバやメールサーバを構築しています。OSはFreeBSDを使用しています。FreeBSD2.xの頃から時々触れる機会があり、ディスクの高負荷時にLinuxよりも動作が速いイメージがあり、贔屓にしています。
デスクトップとして使用するOSもFreeBSDとすることも可能ですが、Linux系のお勉強も兼ねてUbuntu 24.04(LTS)を使用することにしました。

ノートPCの使用頻度はそれほど高くありません。主な用途は太陽光設備の監視装置にChromeでアクセスして設定をする程度です。したがって、ノートPCのEthernetポート経由でアクセスできることと、Word・Excelのファイルが扱えれば十分です。
自作PCに至っては一部の動画サービスを使用できれば問題ありません。
上記の要件を考えた場合、どのUnix系OSを使用しても問題ないと思いましたが、以前仕事で開発環境として使用していたUbuntuを思い出しました。比較的使用しやすかった記憶がありましたのでUbuntuで環境を作成することにしました。

Microsoft Office(Excel/Word/Powerpoint)のファイルを使いたい!

ノートPCにもUbuntuを使用することにしましたが、ノートPCを持ち出した先でMicrosoft Office関連のファイルを編集したい場合があります。

戸塚

www.computer-service.jp

コンピュータ業界に30年近く身を置いていましたが、現在では建築関係、その他、まったくの異業種に。 コンピュータに関する『こまった』をサポートするべく事業を開始。